写真掲載版
Avio powersense のiPhoneでのファームウェアアップデート [自転車]
Avio のパワーメーターのファームウェアのアップデートの仕方
iPhoneの人用(2021.7の時点)
まず、「Avio installer」と「nRF Toolbox」をダウンロードしてください。
次にwww.Avio.co.uk (Now June.2021)に接続して、最新のFirmwareをダウンロードしてください。
Avio installerを起動して、デバイスに接続してください。
「DFU」ボタンを押してください。
次のようなindex.html ERROR-と表示されたら、そのままにして、一旦、iPhone のホーム画面に戻ります。*ここでデバイスのLEDがやや早い点滅を繰り返します。これはデバイスがアップデートを待機している状態です。
次に nRF Toolboxを起動してください。
Device Firmware Upgrade をタップしてください。
Connect をタップしてください。
デバイス名が「DfuTarg」となっているので、これを選んでください。*デバイス名がAvioなんとかとなっていたらダメです。
次にファイルを選びます。
zipファイルを選択してください。
最後にUpdateをタップしてください。
しばし待つ。
ここまでできれば完璧。
もし、ここでトラブルがあるとすれば、デバイスの電源が時間制限により自動停止したか、デバイスが近くに無くて通信が途切れたか、既に最新のファームウェアになっているかのいずれかと思われます。
参考にした動画。
公式iPhone Avio update編: https://youtu.be/Oy5lI9QzeOk
nRF Toolboxについて教えてくださったサイクルウォークさんの動画。ありがとうございます!
ちょっと古いけど参考になるAvioのインストール・キャリブレーション説明書
おまけ
公式動画Avio Installer iPhone app編: https://youtu.be/_lx2rL5GRpY
こちらは10kg校正ボタンの出し方や、デバイス名の変更、ANT IDの変更について口頭で説明しています。
10kg校正ボタンの出し方
Zero Offsetボタンを5秒ほど長押しする。
ポップアップメッセージが出て、OKをタップします。
10kg CALIBボタンが出てきます。
10kgを乗せてから、校正ボタンを押して、しばらくすると校正完了します。ちなみに精度について皆さん気になる所ですが、200gくらいでようやくFORCEが1、2くらいでした(注意、私が取り付けたクランクは中空では無い、shimano FC-7410 5アームの古いDURA-ACEの左クランクアームです。ひずみの仕方が現行のクランクと異なると思われます)。
Avioの誤差は2%らしいので、10kgの重りの誤差は200g以内に収めておくといいと思います。
ペダルの有無が気になる人もいると思いますが、ペダルありで校正した方が現実的かと思います。ただ、一度校正してしまえば、体重60kgの2%って1.2kgなのですから、ペダル交換しても再校正の必要は無いと思います。
温度の影響は分かりませんが、10kg校正時の条件として室温など一定の温度に固定すれば、再現性が良くなると思います。ゼロオフセットだけは、走行時の温度にしておかないと結果に下駄を履くことになります。結構脱線しましたね。
ANT IDを変更しておくと、サイクルコンピュータと接続する時にどのIDがAvioのデバイスか分かるので便利かもしれません。場合によっては他者の機器の混信も防げるかもです。
デバイス名の変更については、Avio power senseを複数台持っていた時に便利かもしれません。ただし、他の機器はデバイス名を読み取らないことが多いのでANT IDも工夫した方が良いでしょう。
変更の仕方は、ボタンをタップしたら、変更したい内容を記入してUpdateボタンを押すだけです。
2021-07-04 01:16
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